Azure WAFとFirewallの違いは何ですか?

Azure WAFとFirewallの違いは何ですか?

Azure WAFとAzure Firewallの違いは何ですか?

3.2 Azure Firewall と WAF の違い

Azure Firewall は対象レイヤーが L3 、L4 のレイヤーをメインとしたステートフルファイアウォールであるのに対し WAF はさらに Web サービスに特化しているファイアウォールという点です。
キャッシュ

Azure Firewallとネットワークセキュリティグループの違いは何ですか?

Azure Firewall と NSG の違い

Azure Firewall では外部からの通信をまとめて管理でき、NSG ではセキュリティグループごとにアクセスできる範囲を管理できます。 このような違いがあるため、両者を組み合わせて活用することで、より強固なセキュリティ対策が可能です。

Azure WAFとは何ですか?

Azure WAF は Web サービスを保護するクラウドサービスです。 Azure のメリットを活かしグローバル規模なアクセスにも対応し、Azure 内の様々なサービスへ展開、統合できる堅牢性、柔軟性、拡張性に富んだクラウドサービスを簡単に利用開始することができます。

Azure Firewallの機能は?

Azure Firewallはクラウドベースのファイアウォールです。 柔軟かつ設定の負荷が少ないセキュリティを提供します。 Azureの仮想ネットワークを保護し、Azureのサブスクリプションと仮想ネットワークで一元的な接続ポリシーの設定、運用、記録の機能を備えています。

IDSとIPSの違いは何ですか?

IPS(Intrusion Prevention System)およびIDS(Intrusion Detection System)は、通信の監視および管理者への警告、あるいは不正な通信の遮断を行うためのセキュリティシステムです。

Azure Firewallの強制トンネリングとは?

多くのユーザーは、VPN または Azure ExpressRoute 接続を使用して、Azure 仮想ネットワークをオンプレミス ネットワークの拡張網として構成しています。 このとき、インターネットに向かうトラフィックを VPN や仮想アプライアンスにリダイレクトすることを強制トンネリングといいます。

AzureのNSGとは何ですか?

Azure には NSG(ネットワークセキュリティグループ)という通信フィルター機能をデフォルトで利用することができます。 仮想ネットワークのサブネット間、仮想マシン間のネットワークトラフィックを制御する機能を持ち、セキュリティを担保する上で大変重要な機能です。

AzureのASGとは何ですか?

NSG(Network Security Groups)はAzure上のリソースによるデータの送受信をフィルタリングする機能です。 ASG(Application Security Groups)は仮想マシンをグループ化する機能です。 ASGはNSGの送信先・受信先のパラメータとして使用できます。

Azure WAFのデメリットは?

Azure WAFのデメリット

Azure WAFはセルフサービスなので、ルールの作成やチューニングは各自で行わないとならず、専門的な知識が必要になります。 ルール設定が正しくないと、許可すべき通信をブロックしてしまったり(誤検知)、逆にブロックすべき通信を許可してしまったりすることもありえます。

Azure Front DoorとApplication Gatewayの違いは何ですか?

Front Door と Application Gateway は両方とも、レイヤー 7 (HTTP/HTTPS) のロード バランサーです。 主な違いは、Front Door が非リージョン サービスであるのに対し、Application Gateway はリージョン サービスであるということです。

Azure Firewall Premiumとは何ですか?

Azure Firewall Premium は、機密度が高く、規制された環境に必要な機能を備えた次世代のファイアウォールです。 このパックには、次の機能があります。 TLS 検査 – 送信トラフィックを復号化し、データを処理し、その後にデータを暗号化して宛先に送信します。

Azure Firewallポリシーとは何ですか?

ファイアウォール ポリシーは、Azure Firewall のセキュリティと運用の設定を含むトップレベルのリソースです。 ファイアウォール ポリシーを使用して、Azure Firewall がトラフィックのフィルター処理に使用するルール セットを管理できます。

シグネチャ型とは何ですか?

シグネチャ型とは、不正検出型といわれ、データベースに不正パターンを登録し、定義した値に一致する通信を不正アクセスとして検知する方法のことです。 シグネチャ型のメリットは、過去に経験した攻撃を正確にブロックできることです。 脅威となる情報があれば高い防御を実現し、誤検知の発生も少ないといえるでしょう。

アノマリとは何ですか?

アノマリ(Anomaly)は日本語で「異常」を意味します。 アノマリ検知は異常検知とも呼ばれます。 平常値のパフォーマンス値の範囲から外れた挙動を示した場合を「異常」として扱います。

強制トンネリングとは何ですか?

多くのユーザーは、VPN または Azure ExpressRoute 接続を使用して、Azure 仮想ネットワークをオンプレミス ネットワークの拡張網として構成しています。 このとき、インターネットに向かうトラフィックを VPN や仮想アプライアンスにリダイレクトすることを強制トンネリングといいます。

強制トンネリングのメリットは?

強制トンネリングを使用すると、検査および監査のために、サイト間の VPN トンネルを介して、インターネットへのすべてのトラフィックをオンプレミスの場所に戻すようにリダイレクトする (つまり、"強制する") ことができます。 これは、ほとんどの企業 IT ポリシーの重要なセキュリティ要件です。

NSGの上限はいくつですか?

Load Balancer の制限

リソース 既定の制限 上限
ネットワーク セキュリティ グループ (NSG) 200 200
NSG あたりの NSG ルール数 200 1,000
ユーザー定義ルート テーブル 200 200
ルート テーブルあたりのユーザー定義ルート 400 400

Azureの近接配置グループとは?

近接配置グループは、Azure コンピューティング リソースが互いに物理的に近くに配置されるようにするために使用される論理的なグループ化です。 近接配置グループは、短い待ち時間が要件であるワークロードに役立ちます。

論理的な削除によって保護されるのはどのバックアップ?

論理的な削除では、削除されたバックアップ データのみが保護されます。 バックアップせずに VM が削除された場合、論理的な削除機能ではデータは保持されません。 完全な復元性を確保するには、すべてのリソースを Azure Backup で保護する必要があります。

Azureの欠点は何ですか?

Azureの導入による2つのデメリット1.最大限に活用するには専門知識や技術が必須2.通信トラブルに弱い

Azureのデメリットは?

Azureを最大限に活用するには、専門的な知識や技術が必要になってしまうため、導入の際にはIT専門の人材やリソースの確保を検討しなければなりません。 また、Azureはカスタマイズの自由度が高いものの、AWSに比べてネット上の情報やコミュニティが少ないという点もデメリットといえるでしょう。

Azure Firewallの構築手順は?

>目次にもどるSTEP0:事前準備(Azureの仮想マシン/仮想ネットワーク作成)STEP1:Firewall用のサブネットの準備STEP2:Firewallリソースの作成STEP3:デフォルトルートの作成(Firewallへのリダイレクト)STEP4:ルールの設定STEP5:疎通テスト

AzureのDDoS対策は?

Azure DDoS Protection は Azure の巨大なネットワークリソースであるグローバルネットワークスケールを活用し潜在的な大量のフラッドデータを吸収して除去することで攻撃効果を大幅に軽減することが可能です。

Azure Firewallのルール数はいくつですか?

Azure Firewall では、ネットワーク ルールとアプリケーション ルールで 1 から 65535 の範囲の任意のポートを使用できますが、NAT ルールでサポートされるのは、1 から 63999 の範囲のポートのみです。 これは現在の制限です。

Azure WAFの設定方法は?

AzureでのWAF設定1.Azure portalにサインインする2.「ホーム」から「リソースの作成」を選択する3.「新規作成」から「ネットワーク」を選択し「Application Gateway」を選択する4.「名前」に任意の名称を入力し「レベル」を「WAF V2」に設定する