CB型とPF-S型の違いは何ですか?
PF S型とは何ですか?
PF・S形は主遮断装置を開閉器(S)と高圧限流ヒューズ(PF)で組み合わせたもので、地絡事故が発生したときはGRまたはDGRで検出し開閉器をトリップさせ、短絡事故のときは、短絡電流が数千A〜1万数千Aの大電流であるためPFで遮断する方式です。
キャッシュ
高圧受電盤とキュービクルの違いは何ですか?
高圧受電契約は電力会社の変圧器を通さずに電気を利用するため、安い単価で電気を使用できる仕組みです。 キュービクルは「自家用電気工作物」の1つです。 自家用電気工作物は、電気事業法によって設置・運用するときには、国の手続きなどが必要となります。
電気のCBとは何ですか?
真空遮断器(CB:Circuit Breaker)
遮断装置の一種。 事業場の配線電路や設備機器の故障などによる電気事故が発生した際に、電気回路を閉じて電気の供給を遮断します。 設備容量が300KVAの主遮断装置として設置されることが多くあります。 高圧不可開閉器LBSより大電流を遮断できるのが特長です。
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キュービクルと借室の違いは何ですか?
電気室は電気設備が各種設置されていますが、キュービクルは変圧を主な目的としたものと言えます。 電気室にも変圧器はあり、変圧が可能ですがキュービクルは変圧に特化しているようなイメージです。 変圧器以外にも保護装置や計測装置、拝殿装置など各種装置が設置されていますが、これらがすべて鉄製の箱の中に収められています。
PF S形の容量は?
PF-S形 主遮断装置として高圧限流ヒューズ(PF)と高圧交流負荷開閉器(LBS)とを組み合わせています。 比較的小容量(300kVA以下)の設備で使用され,CB形に比べ受電方式が単純な為コストパフォーマンスが高い製品です。
PF-Sの遮断容量は?
キュービクル式受電設備において、PF付LBSを主遮断装置に使用できる設備容量の最大値は 300[kV・A]。
キュービクルは義務ですか?
キュービクルが必要となるのは、6,600V以上の電圧で電力が直接供給される受電契約を結んでいる場合です。 受電契約とは、電気を利用する際に電力会社と結ぶ契約のこと。
キュービクルの点検料金はいくらですか?
キュービクルの保安点検は、外部委託しても1回1万円程度、大規模な施設でも5万円前後が相場です。
キュービクルのCB型とは?
主遮断装置にVCBを用いたキュービクルのこと。 VCBはヒューズと違い、繰り返し遮断を行うことができる。 JIS規格では、300kVAを超える受電設備に適用が必須となり、施設規模が比較的大きい場合に採用される。
高圧交流遮断器とは何ですか?
高圧交流遮断器とは、公称電圧6.6kVの高圧受変電設備において、負荷電流の開閉や保護継電器と組合せて過電流、短絡電流および地絡電流を遮断して、電路、機器を保護する装置のこと。
パットマウントの所有者は誰ですか?
ちなみにパットマウントも管理は電力会社が行いますので、設置されている物件を購入したからと言ってオーナーに直接的な負担は発生しませんが、敷地内にこうした設備があることはしっかりと把握した上で購入の意思決定を行うべきでしょう。
キュービクルとは何ですか?
キュービクルとは、高い電圧を施設で使える電圧に変換する機械を収めた設備のこと。 変圧器や断路器、保護装置など複数の機器によって構成される。 感電などの危険性が低く、品質が安定しており狭い場所にも設置できる。 設計時は増設などの拡張性を考慮する必要がある。
キュービクルの点検費用はいくらですか?
キュービクルの保安点検は、外部委託しても1回1万円程度、大規模な施設でも5万円前後が相場です。
キュービクルの年次点検費用はいくらですか?
キュービクルの保安点検の費用
一般的な目安を示すと、受電設備容量100KVAであれば月額9,000~11,000円程度、受電設備容量200KVAであれば月額12,000~17,000円程度、受電設備容量500KVAであれば月額20,000~28,000円程度で依頼できます。
キュービクルの撤去費用はいくらですか?
お問い合わせ
分類 | 費用 |
---|---|
樹木・雑草撤去 | 30,000円~ |
残地物撤去 (木製品・金属製品は格安で処分可能!) | 40,000円~ |
キュービクル撤去 | 60,000円~ |
浄化槽、便槽撤去 | 60,000円~ |
キュービクルの電気代はいくらですか?
例として、1日に280kwの電気を使用する店舗や工場の場合、重量電灯であれば1日の電気料金は9,000円以上かかる計算です。 しかし、キュービクルを導入し、高圧電力にすると5,000円程度になります。 1日の差額は4,000円ですが、これを1年間にすると140万円の差です。
限流ヒューズとは何ですか?
短絡事故発生時に限流性能により回路を保護する機器です。 変圧器、コンデンサ、電動機、多頻度開閉用をラインアップ。
コンデンサ引外し電源装置とは何ですか?
交流入力電圧を整流しコンデンサに放電して、放電する際のエネルギーを利用して、真空遮断器などの引き外しを行う装置のこと。
VCBとLBSの違いは何ですか?
VCBは「遮断器」なので、過電流が流れている状態であっても開放することができるが、LBSは「開閉器」なので、過電流が流れている状態であった場合、開放してはならない。 なので、LBSには電流引き外しというものはない。
なぜ6600ボルトなのか?
法的に「高圧」は7000V未満であることが定められている。 本来、6000Vとしたかったが、昔は高圧に耐える絶縁電線が製造できなかったため、配電線末端の電圧降下が大きかった。 なので電圧降下を10%程度考慮して、送り出し側で1割増の6600Vとした。
高圧ヒューズの寿命は?
●各機器の更新推奨時期
機種 | 更新推奨時期(使用開始後) |
---|---|
高圧限流ヒューズ | 屋内用 15年 屋外用 10年 |
高圧交流電磁接触器* | 15年 または規定開閉回数 |
高圧進相コンデンサ | 15年 |
直列リアクトル、放電コイル | 15年 |
ヒューズの容量の見方は?
ヒューズに表示されている電流値です。
例えば、ヒューズに0.5A/250Vと表示されていれば、0.5Aがヒューズの定格電流となります。 なお、250Vは定格電圧を示します。 ヒューズの定格電流は、その値の電流までは絶対に切れないことを表します。
「コントリ」とはどういう意味ですか?
引外し装置にコンデンサを内蔵させ、停電した状態でも、数十秒間であれば電源供給がなくても引外しができるという機能を持つ。 単線結線図では「CTD」と表現し、コンデンサトリップを略して「コントリ」と呼ぶこともあります。
コンデンサーは何に使うの?
コンデンサは電気を蓄えたり放出したりする電子部品です。 直流を通さないで絶縁するはたらきもあります。 電子回路では必ず使うと言って良いほど、電子機器に欠かせない部品です。
LBSの耐用年数は?
LBSはトランスや進相コンデンサの一次電源側に設置される機器です。 また、LBSは設置されているトランスの総容量が300[kVA]未満の場合には主遮断機として用いられます。 耐用年数は一般的に20~25年とされています(使用されている周辺環境によっては耐用年数が短くなる場合がございます)。