査読どのくらい?

査読どのくらい?

査読 いつまで待つ?

「査読中(Under Review)」と表示されていれば、現在も審査中ということです。 万が一、審査にかかる時間について投稿先のジャーナルが何も示しておらず、投稿した論文の状態を知るすべがない場合には、少なくとも4か月は待つことをお勧めします。
キャッシュ

査読の流れは?

論文を投稿したら、まず編集委員によって査読に進めるかのチェックが入ります。 その後編集委員が査読者を手配し、開始という流れです。 査読者の人数は1~2名、査読には3週間ほどかかります。 査読の結果「そのまま掲載可能」「修正後掲載可能」「掲載拒否」の判断がされます。

ACSの査読期間は?

平均的な査読期間は4~8週間ですが、ジャーナルの都合や上記のような要素により、この期間は長くなることも短くなることもあります。 通常は、原稿が査読に回されると、投稿システムのステータスは「Under review(査読中)」などの表示に代わります。

論文投稿 何ヶ月?

投稿準備を始めてからアクセプトされるまでの期間は人によって様々ですが、最低でも数か月はかかります。 論文執筆に慣れていない大学院生の場合は最低でも半年は見積もっておいたほうがよいでしょう。
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エディターキック 何日?

エディターによってこのタイミングで不採用が判断されるのを通称エディターキック(editor kick)とかエディターリジェクト(editor reject)と呼ばれています。 投稿からエディターキックまでの期間は雑誌によって異なりますが5〜10日です。

論文のRevisionの期間は?

修正論文の査読期間は投稿後30日以内というのが一般的のようですが、私はどうすればいいですか? 回答: 修正論文の査読は、初回よりも早く終わることが期待できます。 なぜなら、修正版は、その論文をすでに読んだことがある初回投稿時の査読者に回されるのが一般的だからです。

査読者はなぜ匿名?

オープン査読は、著者・査読者名がともに公開されている状態で査読を行う方式です。 ブラインド査読とは、その名の通り著者や査読者を匿名にして査読を行う方法です。 著者や査読者を匿名とすることで、先入観を排除し、査読結果の偏りを避けるなどのメリットがあります。

査読 誰がやる?

査読担当者は誰? 基本的に、査読を担当する人は、同じ分野に所属している研究者になります。 私の論文であれば、マーケティングや消費者行動論といった分野の研究者の方が、査読を担当することになります。

査読に時間がかかるのはなぜですか?

査読にかかる期間 査読にかかる期間はその雑誌次第といったところが大きいですが、通常は1か月~3か月程度で結果が返ってくることが多いように思います。 ただ、編集者チェックで掲載不可とされた場合は1週間~2週間で返ってくることもあります。

査読の注意点は?

査読者は、未出版の論文を扱うため、その論文の内容を第三者に漏らしてはならないし、現在どんな論文を査読していることも公にしてはならない。 また、多くの場合は査読者は著者に自分の名を明かしても、著者と直接コンタクトを取ってはいけない(雑誌によってはそのあたりが緩かったりするが、いずれにせよ、匿名を守っておいた方が無難)。

査読の所要時間は?

査読の所要時間は論文1編当たり3時間程度と言われており,初心者の場合はそれを上回ることが予想されます。 締め切り(一般的に2週間以内)の順守が困難ならば,依頼を丁寧に断り,編集部に対して適任と思われる代理人を紹介することが礼儀です。)

Major revisionとは何ですか?

major revision(メジャーリビジョン) は、文字通り、重大な修正箇所があるという査読結果です。 投稿した論文に対して多くの指摘がなされており、さらに、研究内容の根幹に関わる深い指摘がなされている場合もあります。

メジャーリビジョンとは何ですか?

通常、ジャーナルの編集者は、論文を2人以上の査読者に送ります。 major revisionとは、その内最低1人が、出版前にいくつかの実質的な修正が必要であると感じたという事なのです。

査読の問題点は何ですか?

一方で、査読には多くの問題も指摘されている。 それらの問題点は大きく分けて、(1) コストと時間がかかる、(2) 査読の過程で不正が行われる場合がある、(3) 査読が「質のフィルター」として適切に機能しない場合がある、という三つに分けられる。

査読の報酬はいくらですか?

ジャーナルは、定期購読料や掲載料などから収入を得ていますが、査読者には何も支払っていません。 研究者は書評やその他の執筆に対して報酬を得ることもありますが、論文を査読する場合は通常、無給です。

論文 査読 いつ?

査読者には、3~4週間以内の締め切りで査読が依頼されることが多いようですが、専門性の高い論文や特殊な分野の論文の場合は、査読者の選定自体に時間がかかるため、査読のプロセスは長くなってしまいます。 また、査読者のレスポンスが遅れるケースもあります。

論文のリジェクトとは?

科学研究として忠実ではない論文、研究倫理に反する論文、研究不正が疑われる論文はリジェクトとなります。 著者は、論文の内容に責任を持ち、該当分野の研究倫理ガイドライン(投稿規程)に準じていなければなりません。 同様の理由で、結果を偽造したり、誇張したりすることは許されません。

査読の目的は何ですか?

査読の目的は、著者に対して論文の採択可否とその根拠をコメント・論評の形式で提供することにあります。 慎重に考察し、明解で建設的、かつ親しみやすいフィードバックができると、著者の研究の質を高め、独自性を保証する手助けになり、何よりも著者のキャリアアップにもつながります。

査読者の選び方は?

査読者を選ぶ時に考慮すべき項目は以下の通りです:好意的な意見に偏らないよう、個人的に親しい人を選ぶことは避けましょう。あなたの論文と利益相反がある人を査読者に選んではいけません。若手研究者は、参考文献の論文の著者、または自分の論文にとって最も重要な基礎研究を行なった研究者を査読者として選ぶのが自然でしょう。

査読のコツは?

査読をするときに頭に入れておくべき5つの原則利益相反がある場合は査読を断ることジャーナルエディターにアドバイスをするのであって、採択の可否を決定する立場ではないこと著者に対して常に敬意をもち、著者の役に立つことを心掛けること論文の内容について守秘義務を守ること

査読依頼 どうする?

15. 査読を依頼されたらどうするか 当該論文が自分に査読可能かどうかを、できるだけ早く返事する。 タイトルが適切かどうか。 緒言で、当該領域の問題点と課題が適切に纏められているか。 論文に新規性があるか。 対象と方法が適切に選ばれているか。 英語あるいは日本語が正しく書かれているか。

Elsevierの採択率は?

エルゼビア(Elsevier)は、すべての投稿論文の内、2021年は14.5%、2020年は14.7%しかアクセプトしませんでした。

VerとREVの違いは何ですか?

VerやVol、Revにはきちんと意味がありました。 VerはVersionの略で、新作したり大きく変更したときに使うもの。 VolはVolumeの略で、作品が分割されている場合の表記(コミックの巻みたいな)。 RevはRevisionの略で、何かの修正版であるときに使うもので、Verが存在するのが前提となるそうです。

リビジョンと改訂の違いは何ですか?

リビジョン(revision)とは元々「修正」「改訂」といった意味がある。 製品のバージョンを示す番号にピリオドを付けて示されることが多い。 リビジョンはバグの修正や些細な性能改善が行われた場合に更新される。 リビジョンの値を見れば、どの段階の修正・改善が図られていたかが判別できるようになっている。

査読の必要性とは?

査読の役割は、投稿論文を専門的視点で評価し、ジャーナル掲載にふさわしいかどうかの判断材料を提供することです。 具体的には、該当分野の研究者やその分野に知見のある専門家が投稿論文を精査し、研究の重要性、新規性、信頼性を判断します。